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本当に怖い!白アリ!!①

正しい白アリ対策で、安心な暮らし

小さな小さなアリですが、

あなたの自宅を少しずつ大胆に蝕していき、害していきます。

 

今、被害が拡大しているのは外来種のアリです。そのアリは、恐るべき生命力で繁殖を続けていきます。シロアリが活発になる今の時期、シロアリを発見するにも適した季節です。

 

 

~羽アリは、白アリが増えすぎると、コロニー(巣)内の個体数のバランスを保つため、巣から飛び立たせるために羽アリを発生させます。

その後、飛び立った先では羽アリは羽を落とし、新たなコロニーを作るのです。

この羽アリの発生する時期が4月〜7月。

 

この時期にお家の中やお庭、近所で羽アリが飛んでないかチェックしてみましょう~

●白アリ被害額は火災被害額より多い

白アリというと、‘住宅の天敵’や‘木材を食べる害虫’という悪者のイメージが筆頭にありますが、害虫として社会問題になる種類は世界に分布するシロアリ約2500種類のうち50種類ほどで、多くの種の白アリは森林に生息し、倒木などの枯れ木を食べ、土に還す‘森の分解者’としての役割を担っています。

白アリは、木の幹に含まれる「セルロース」を栄養とする数少ない生物で、自然界の食物連鎖においても重要なこ昆虫、益虫とされています。

しかし、その反面で木材を食す白アリは、家屋を蝕み、日本全国で推定年間3800億円もの被害額と言われています。これは火災被害額の2倍以上にもなるそうです。現在では、大切な家を守るため建築基準法でも一定の防蟻処理が定められています。

 

●日本では3種類に注意

日本に生息するアリの中で、家屋に被害をもたらすのは6種類と言われています。

その中でも主な白アリは3種類で、土中から蟻道(白アリの通るトンネル)を伸ばして水を運び、木材を加害する「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」の土壌性シロアリと乾燥した木材に含まれるわずかな水分で生きられる「アメリカカンザイシロアリ」乾材シロアリがあります。

その中でも近年被害の拡大が懸念されているのが、外来種でもある「アメリカカンザイシロアリ」です。アメリカカンザイシロアリは乾燥した木材を好み、小屋裏の木材や家具などを食害します。体長6.0〜11.0㎜で、蟻道を作らないため発見が非常に難しく、気がついた時には大きな被害になっている可能性があります。

水分の少ない乾材のなかでも生きられるため、加害箇所が巣を兼ねており、そこから羽アリとなって飛び立つので被害は家全体に広がり、駆除は困難を極めます。羽アリの群飛は、6月〜9月に小規模ずつ何回も発生し続ける事が多いですが、暖房している室内では羽アリが一年中発生することがあります。

ダイコクシロアリもアメリカカンザイシロアリと同じ性質を持っています。

 

●庭侵入、室内侵入に要注意!

4月〜7月、羽アリはこの時期によく飛んでいるので、屋内に入ってくる可能性もあります。屋内に入ってきたり、庭の周辺で見かけたりしたら要注意です。

羽アリを見かけたら、まずはシロアリかどうかをチェックしてください。

普通の黒アリにも羽アリがいますが、こちらは木材を食害するというようなことはありません。下記のような特徴があるか確認して白アリでないか観察してみましょう。